新舞踊錦生流錦照会は、多古町や茨城県行方市でお教室を続けて、2027年に55周年を
迎える新日本舞踊の会。現在は錦生裕照が三代目家元を務める。

錦生裕照さんに今も続けるその想いを聞いた。
「私自身は生まれも育ちも千葉県香取郡多古町。祖母が錦生流を始めたので、とても身近に当たり前に日舞がありました。私自身は3歳から始めました。30歳のころに、それまではただ楽しいだけでやっていた部分もありましたが、日本文化や着物を着ていることによる独特の所作など、学校では扱われないことだからこそ、子どもたちに伝えていきたいと強く思うようになりました。日本舞踊の世界では、礼儀を重んじ、縦の繋がりがしっかりしていて、マナーも身につきます。」
そういう想いで活動を続けていく中で、現在の錦照会を形作る、日舞以外のコンテンツとの出会いがあった。
「日舞を一緒にやってきた方々の中で、膝を悪くして日舞を辞めざるを得ないというケースをたくさん見てきました。決して激しい動きではないからこそ、身体が大事です。自分が子育てをしている中でたまたま参加した公民館での親子活動で、よさこいやトライビクスというものに出会いました。その時に、トライビクスを取り入れていったら、自分の身体を長持ちさせることができる、と感じ、資格を取り、今では親子でできる体操としてレッスンをしています。身体の使い方を覚えられるので、けがをしづらくなるんです。日舞だけじゃなく錦照会錦北蓮華というよさこいのチームも作って活動をしています。うちの特色の日舞の動きも取り入れながらカッコいい日本文化を味わいつつ、地域貢献、地域コミュニティづくりのお手伝いもでき、今までと違った楽しみを体験することができます。」

とてもハツラツとした笑顔で語る錦生裕照さんのもとで学べば、日舞とよさこいという緩急のある二つの踊りを身につけられることでしょう。錦照会では、幼児・小学生から大人まで幅広く生徒さんを募集中。
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